鈴華窯 陶器のうつわを制作しています

京都 嵯峨に陶房をかまえる鈴華窯の陶芸家 鈴木智尋の器を紹介しております。

カテゴリ:基本の知識と使い方

 食卓で使ううつわは、ガラス質の皮膜をつくる釉薬を掛けた「釉薬もの」と、釉薬を掛けない「焼き締め」とに大きく分けられる。釉薬の発生はもともと、やきものを焼成するときに燃料としてくべた薪の灰が肌に掛かり、それが溶けてガラス化したもの(自然釉)だとされる。表 ...

 代表的なやきものの土とは?  やきものに向く土は、形がつくりやすいこと、乾燥後も高温で焼いても形が崩れないこと、焼成後に白く仕上がることが理想とされてきた。日本では、何も混ぜないでそれらの条件を満たす粘土が大量に採れる場所に、窯場が生まれた。粘土の主な ...

   窯の種類を知ろう 【野焼き】おもに土器を焼く場合に用いられ、薪をくべて焼く。焼成の最大の難関は温度差。窯のない野焼きは、800度近くの温度に焼かれた土に、数百度の温度差のある外気が流れ込み、膨張率に差が出てひび割れを生じやすい。また急激な温度上昇で空気 ...

やきものを楽しむために基本の知識と使い方 やきものの魅力は眺めるだけでなく、使ってみてこそわかる。やきものを選ぶとき、使うときに知っておきたい知識と使い方を紹介!やきものの種類やきものは、土の種類や焼成する温度によって種類わけすることができ、向いている用 ...

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