予定していたブログネタが流れたので、今回は鈴華窯のうつわが出来るまでの工程の一例を簡単に紹介したいと思います。

ロクロを引きます。陶芸ってイメージの絵ですね。
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指定のサイズに!
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丸一日かかります。

高台を削ります。また一日かかります。
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それから天気干しです。夏なら約1日、冬場は約4日ほどかかります。
もちろん雨の日は干せないのでずれ込みます。
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それから素焼に1日。
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薬がけで窯詰め!これも1日かかります。
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窯の中に詰められたうつわ達。
ここで難しい問題は窯には適度な数のうつわを詰めないと上手く焼けない事です。
少量だけを焼くことは出来ないのです。

そして本焼に1日。
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最後は窯出しに1日です。

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鈴華窯 鈴木智尋 飯碗

前回の土作りとは別に、全てが順調に上手くいっても7日から10日くらいはかかるでしょうか。

手作りのうつわの工程をちょっと簡単に紹介してみました。