信楽にある登り窯での薪窯の様子です。
何ヶ月も前から準備していた薪窯の真っ最中。
信楽はあいにくの雨で少し寒いそう!
でも関係なく頑張ってます



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 写真は全て鈴木智尋

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大きな窯ですから器を置く場所で火の当たり方も温度も違います。当然、仕上がりも全く違ってきます。
この沢山の器を何処に置くかだけで丸一日とかかかりますし、悩むそうです。

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簡単に登り窯を説明しますと、手前から三段になってるのがわかりますか?
手前に火が見えているのが火袋 、一の間、二の間、登っていくので登り窯です。

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こちらは二の間  (写真下) 
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こちらは一の間です。 (写真下)
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昔、ガス窯や電気窯がなかった時代はこうやって器を作っていたんですね。
時間も体力もめちゃめちゃいります。


個人的には大きな壺、白っぽく焼き上げたいらしいんですけど楽しみだったりしてます。
イメージ通りならほんと渋くてかっこいいんですよ。

焼き上がり、また紹介します。

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窯、デカイ!