先日の薪窯で窯出しされたうつわの紹介です。

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右 織部の豆皿 左 飴釉の豆皿

とても綺麗な狙い通りの色味に焼きあがりました。
飴釉の釉薬は薪窯に合うタイプに変更したのですが深い色味になっております。
織部のグリーンも本当に味わい深い色味になりました。


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飴釉の面取のぐい呑 

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飴釉の小壺

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長石釉のぐい呑


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この辺りは灰釉のぐい呑

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左 灰釉の小さな一輪挿し




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灰釉の小皿

この二枚の小皿、土も釉薬も全く同じなのですが、窯の中の置く位置でこのような違いがでます。
酸化が効いていると左のような色味になり、還元が効いていると右のような色味になります。
どちらも雰囲気よく好みの問題だったりするのですが、今回は左の酸化が効いた色味を狙ってました。


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この灰釉のぐい呑は今回の薪窯でとても気に入っている器の一つなのですが、狙い通り酸化が効いた色味で表情の変化も面白く、土ものも醍醐味が味わえる器ではないでしょうか。
ただ一回の薪窯でこういうのは数個しかとれないのが現状です。

こんなぐい呑で日本酒飲みたいですね。